事業計画の作成
開業を検討するに当たり、立地の検討、スケジュール策定は重要ですが、同時に事業計画を策定する必要があります。
我々の提案する事業計画(書)は、下記の構成となっています。
①事業の概要(全体像がわかるもの、立地、建物面積、スタッフ構成、診療日数、etc.)
②設備投資計画・資金調達計画
③経費計画
④人員計画
⑤事業収支計画
⑥その他で構成されております。
院長の考えるクリニック像から必要な諸設備、人員体制、診療単価を推定し、診療圏調査から想定患者数を導き、事業収支がどのように展開されるかをシミュレーションいたします。
事業計画(書)の持つ意味は2通りあります。1つは院長に対しての開業検討をより具体的なイメージに近づけるためのものであり、もう1つは、妥当な事業計画を作成することにより、金融機関、リース会社等への適切な資金計画を提供し、資金調達活動をスムースに進める役割を持つことです。
そのために、事業計画(書)は幾度となく練り直します。
概ね納得のゆく事業計画(書)が出来上がれば、次のステップである資金調達に進みます。