融資活動参画
開業の際の中心的な資金調達は、金融機関借り入れです。金融機関も都市銀行、地方銀行、信用金庫、政府系金融機関等がありますし、複数の金融機関を利用するケースもあります。
借り入れ申し込みに当たっては、借入条件の確認・交渉が重要です。開業当初は患者がなかなか計画通り集まるかどうかは不明です。したがって、借り入れ交渉の最大の目的は資金繰りに余裕のある資金調達になります。借入期間の長期化、返済据え置き期間の設定などを検討する必要があります。
金融機関は融資に当たり、①本当に必要な借り入れ申し込み額であるかどうかの判断、②本当に返済できるかどうかの判断、③長期の融資に当たり適正な担保、保証があるかどうかの判断等を検討します。
その際、的確に説明できるものが事業計画(書)です。
医療機械や事務機器等については、償却期間が短い点や、金融機関融資の補完を行う意味でもリースを活用することが多い状況です。リースについても、複数のリース会社から見積もりを取り、できるだけ有利な調達を考える必要があります。
我々は普段から複数の金融機関、リース会社と接点を持ち、時々の条件の確認や信頼関係を構築しております。院長に最適の資金調達を提案いたします。